MOD/拡張
ゲームプログラム本体のバグ修正・機能強化により安定を向上させ、その他のMODを使用可能とする拡張を行うMODです。
つまりはゲームデータではなく、実行ファイルに当てるパッチといえます。
Falloutシリーズは進行不能になるようなバグも多いので、初プレイでもこれらのMODとBugFixを適用することをお勧めします。
以下はThe Midnight Ride: Utilitiesに準拠しています。
目次 † 
- 目次
- 推奨
- Fallout4 Script Extender (F4SE)
- Fallout 4 autorun scripting
- xSE PluginPreloader F4
- PrivateProfileRedirector F4 - Faster game start (INI file cacher)
- Address Library for F4SE Plugins
- Console Commands Extender
- Better Console - F4SE
- High FPS Physics Fix
- Long Loading Times Fix
- RobCo Patcher
- Baka MaxPapyrusOps
- Random Encounter Framework
- オプション
推奨 †
Fallout4 Script Extender (F4SE) †
- おなじみScript Extender。
- 詳しい情報や最新情報はフォーラムを参照すると良いでしょう。(英語)
- SteamのFallout 4のみ対応となっています。
- Fallout4のBetaパッチ(1.2.37現在)ではespを使用するMODはランチャーにより強制解除されてしまうため(おそらくBetaのバグの純粋なフィードバックを得るため)
それを直接起動で回避するために使用します。 - インストール方法
Dataフォルダ f4se_1_*_***.dll(対応しているFo4本体のVerによる) f4se_loader.exe f4se_steam_loader.dll
の4つを Fallout4.exe と同じフォルダにコピーします。
導入後、ゲームの起動は f4se_loader.exe から行います。
※同梱のsrcフォルダはソースコードであるため必要ありません。
Fallout 4 autorun scripting †
- 正確に言えばMODではなく、Fallout 4の起動時にコンソールコマンドを自動実行できるようにします。
- 具体的な方法はFallout4.iniを参照してください。
xSE PluginPreloader F4 †
- ファイルをFallout4.exeと同じフォルダにコピーしてインストールします。
- PrivateProfileRedirectorやBuffout 4に必要です。
PrivateProfileRedirector F4 - Faster game start (INI file cacher) †
- INIファイルの値が必要になるたびにファイルを開き、解析し、閉じる代わりに、INIファイルをメモリに保存することでゲームを高速化します。
Address Library for F4SE Plugins †
- Fallout 4の機能を拡張します。様々なMODが必要とします。
Console Commands Extender †
- readme (アーカイブ)
- コンソールコマンドの追加及びオーバーホールを行います。
- Buffout 4と実績IDから実績解除も可能ですが、Fallout 4 Achievement Unlockerのほうが早いでしょう。
Better Console - F4SE †
- コンソールに表示される情報を追加します。
High FPS Physics Fix †
- バグ修正、カクつきの改善を行い、FPSを向上させます。
- 設定例
- 設定ファイルは F4SE/Plugins/HighFPSPhysicsFix.ini です。以下のように変更します。
DisableBlackLoadingScreens=true ; 37行目。ロード時間を短縮します。 DisableAnimationOnLoadingScreens=true ; 44行目。ロード時間を大幅に短縮します。
- FPS制限によりパフォーマンスが向上します。
G-SyncやFreesync、Special Kなど外部ツールで制限している場合は設定すべきではありません。InGameFPS={FPS制限} ; 58行目。モニターのリフレッシュレート以下を推奨します。 - もしInGameFPSを60より大きくした場合は、以下も設定します。
BudgetMaxFPS={InGameFPSと同じ値} ; 283行目 DynamicUpdateBudget=true ; 264行目 - G-Sync(NVIDIA)やFreesync(AMD)の使用時は以下も設定します。
AllowTearing=true ; 26行目 FramerateLimitMode=1 ; 92行目
Long Loading Times Fix †
- 長いロード時間を修正するF4SEプラグインです。
RobCo Patcher †
- F4SEとCommonLibF4をベースにしたパッチャーで、F4SEプラグインを使わずにゲームデータを変更するMODが使用可能です。
Baka MaxPapyrusOps †
- Papyrusスクリプトの1タスクあたり100プロセスという制限を、Papyrus Tweaks NGを移植して解除したMODです。
- デフォルトでは500プロセスに拡張。BakaMaxPapyrusOps.tomlを編集することで変更可能です。
- 環境によってはVATSでフリーズしやすくなります。その場合、以下の設定変更で回避可能です。
FixToggleScriptsCommand = false
Baka MaxPapyrusOps Settings †
- 以下の設定により、2000プロセスまで拡張及びフリーズ防止を行います。
FixToggleScriptsCommand = false MaxPapyrusOpsPerFrame = 2000
Random Encounter Framework †
- ランダムエンカウンターをMOD制作者が適切に扱えるようにするフレームワークです。。
- 連邦でのヌカ・ワールドとオートマトロンのランダム・エンカウンターを適度に減らしています。
オプション †
Mod Configuration Menu †
- 定番のMOD設定メニューです。
Shadow Boost FO4 †
- Godrayの質や、影・LOD・草の描画距離を調整します。
- 適切な設定は環境に左右されます。
Performance optimization guide - mod list and tweaks †
- 各MODの最適設定をダウンロードできます。ですが実際には最適とは言えない状態です。
- 解説
