editlog - 使い方

editlog - 使い方


通常機能

 このプラグインはPukiWikiの『最終更新』と各ページのメニューの『バックアップ』を多少強化した機能を提供します。 具体的には次のとおりです。

  • 全ての投稿の記録
  • ワンクリックでの差分情報の閲覧
  • 投稿者のIDによるチェック
  • 条件による絞込み

 表示上は『最終更新』とほぼ同じですが、編集者IDと差分関係のリンクが追加されています。
ページ名部分は『最終更新』と異なり、そのページのみの更新情報絞込み表示へのリンクになっています。 IDは編集者のIPと日付から算出されます。IDのリンクからそのIDの持ち主が行った編集のみを表示する事ができます。
『差分』はその編集によって変化した部分が表示されます。
『現在との差分』はそのページの現在の状況とその投稿との差異を比較します。
『ソース』は実際に行われた投稿の内容です。
現行ログ(current)は一定の数しか記録しません。月別ログには全てが保存されています。
ログイン必須な機能の解説はログイン後にここに追加表示されます。
WikiがReadOnlyの場合、ログインは出来ません。
履歴ページの頭の文字列の意味は次のとおりです。

  • [NEW]:ページの新規作成
  • [UPD]:ページの更新
  • [DEL]:ページの削除
  • [FRZ]:ページの凍結
  • [UFR]:ページの凍結解除
  • [FLA]:添付ファイルのアップロード
  • [FLD]:添付ファイルの削除
  • [---]:不明

 通常表示の各行の最後の (数字, 数字) はその編集で行われた追加行と削除行の数です。 或る行の一部分が修正された場合、追加1&削除1とカウントされることに注意してください(そのような事例で『変更行が1』と判定するのは案外面倒なので仕様とします)。 このカウントは改行等の空行もカウントしますので差分表示の内容とは多少異なる事が有ります。
 月別ログはデータ量が大きくなる為、表示に時間が掛かる事が有ります。 その対策として、キャッシュ機能を実装しています。 キャッシュデータを表示している場合、HTMLのタイトル(ブラウザのタイトルバーに現れる)の末尾に (cache) と表示します。 ほぼ全ての表示にキャッシュ機能を利かせていますが、ログ一覧部分だけは除外しています(確認用)。 キャッシュのせいと思われる不具合が発生した場合、次のコマンドにて手動クリアが可能です。

?plugin=editlog&mode=clear_cache
 また同様に負荷対策として表示上限数制限も行っています。制限を超過した場合は条件を追加して絞込みを行ってください。
 上述の通り、ログは現行ログと月別ログに分かれています(高速化&管理容易化&負荷対策)。現行ログの項目のアドレスはログが流れたらおしまいになります。そこで次のように手動でパラメータを追加する事でその問題を回避できます(全てのログファイルから検索するようになるのでログファイルを意識する必要がなくなります)。尚、IDやページ名での絞込み検索時、見出し部分に作成されるリンクは自動的に全検索モードになっていますのでアドレスを手入力するのが面倒な人はそこから取って来ても良いでしょう。
現行ログでのリンク例:
 ?plugin=editlog&mode=search_id&id=ABCDEFG&target=current
 ?plugin=editlog&mode=search_id&id=ABCDEFG (target指定無しは現行ログと解釈)
 
全ログ検索を行いたい場合:
 ?plugin=editlog&mode=search_id&id=ABCDEFG&target=all
 
2012年01月分の中から検索したい場合:
 ?plugin=editlog&mode=search_id&id=ABCDEFG&target=201201
 メニューの『検索』からも検索及び検索用アドレスは作成できます。多分そっちの方が手っ取り早いでしょう。

その他

  • editlog (lib) : v.0.3.2
  • editlog (plugin) : v.0.3.2
  • キャッシュ機能 : 有効
  • currentの保存投稿数 : 100
  • 非ログインユーザーの検索hitアイテム数上限 : 256


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